自然身体構造研究所 編

第12号:

がんばれ横浜ベイスターズ「男 村田選手」(バッティング 達人技)

筆者は、日本大学野球部の部外コーチをしている関係でベイスターズ村田選手と面識があります。あのヤンキースのジーターとも共通する村田選手のバッティングの秘密に迫る!



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がんばれ横浜ベイスターズ「男 村田選手」(バッティング 達人技)

私は、日本大学野球部の部外コーチをしている関係でベイスターズ村田選手とは面識があります。(村田選手は日大OB)ベイスターズ村田選手はプロとしてはあまり大きな身体ではない(身長175cm位)で場外ホームランをかっとばします。まさに「男 村田」という感じです。村田選手は深く折り曲げた軸足でトップをつくり、その下半身の勢いをバットにのせます。全身を使い切る思い切りのよいフォームです。(写真1)

写真1 (写真1-クリックで見る事ができます。)

大リーグで言うとヤンキースのデレック・ジーター選手が村田選手と同じスタイルです。今シーズン、ジーター選手も村田選手も調子が悪い時があるのですが、深く折り曲げた軸足でトップをつくる選手がおちいる悪いクセがあるので説明してみようと思います。私達のフトモモには前側に大腿四頭筋、後側には大腿二頭筋という大きな筋肉があります。(図1)

図1 (図1-クリックで見る事ができます。)

そしてフトモモに「力を入れろ」「力を出せ」と思うと前側の大腿四頭筋に力を入れます。バッティングでは、こいつがクセモノなんです。大腿四頭筋には力感があります。「私はフトモモに力を入れて頑張ってやってます」という感じです。ちょっと実験をしてみましょう。軸足の膝を深く折り曲げてバッティングのトップをつくってください。そしてフトモモの前側の筋肉(大腿四頭筋)に力を入れて打ちはじめてください。どうですか、身体がホームベース方向に傾くのがわかりますか。(写真2)

写真2 (写真2-クリックで見る事ができます。)

これでは内角球は打てません。それで後側の大きな筋肉(大腿二頭筋)をほとんど使っていません。脚の筋肉の半分しか使っていないことになります。スイングスピードもボールの飛距離も落ちます。成績が落ちるから「もっと頑張らなくちゃ」と思って更に力感のある大腿四頭筋に力をいれるようになってしまいます。これは悪循環ですね。では、どうするかを説明します。軸足の脚全体を上手につかうためには、股関節、膝関節、足首、足の裏のアーチの柔軟性が必要です。骨が回旋するイメージを使います。そうすると脚全体の筋肉が前側も後側も全身的に動きます。(写真3)

写真3 (写真3-クリックで見る事ができます。)

そして力を出すイメージは軸足を蹴るのではなくて、軸足を地面に沈める感じです。階段を上がる時の使い方ではなくて、階段を下る時の使い方です。(写真4)

写真4 (写真4-クリックで見る事ができます。)

階段を下る時力感はあまりないですね。そういえば陸上のメダリスト末続選手も走る時のコツとして「階段を下るときのように使う」と言っていました。これは筋肉の伸張性反射を促して、筋肉をうまく連動させ、全身をうまく連動させる下半身のコツです。

「成功には値札なんてついていない。成功は突然に降ってわくものでもない。成功は勉強して、実践して、それから与えられるものだ。」
スパーキー・アンダーソン(レッズ、タイガースを率いて歴代3位の2194勝を記
録した名監督。通算成績 (1970−1995)2,194勝1,834敗。地区優勝7回、リーグ優勝5回、世界一3回)


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(例:体の使い方について/トレーニンググッズについて)
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